萬福寺(まんぷくじ)
萬福寺は、江戸時代に、中国清朝から渡来された、隠元禅師が、後水尾天皇や徳川家綱公の協力を得て、1661年に建てられた黄檗宗(おうばくしゅう)の大本山のお寺である。
ちなみに、黄檗宗は日本の三禅宗に数えられている。ちなみに、他は臨済宗、曹洞宗である。

そして、三門で拝観手続きを行う。萬福寺は宇治市に位置していることもあり、宇治茶の試供品もいただくことが出来た。

天王殿
三門をくぐると、「天王殿」という建物を見ることが出来る。建物内に安置されているのは、弥勒菩薩座像である。他のお寺に安置されている弥勒菩薩座像とは雰囲気が違い、萬福寺の座像は微笑を浮かべている。
実は、こちらの別称は布袋座像と呼ぶ。布袋とは、南宋の高僧であり、弥勒菩薩の化身とされている為、一般に弥勒菩薩座像と呼ぶ。
大雄寶殿
萬福寺の本堂にあたる。本尊は釈迦如来坐像である。
坐像の周りには、数多くの尊者が安置されている。

法堂
禅寺では、説法の行う場所である。神聖な雰囲気である。


石條(せきじょう)
境内の石畳は他のお寺には明らかに違う。平石をひし形に並べ、両側を石條で挟んでいる。これは龍の背中の鱗(うろこ)をモチーフにしたものだそう。境内のあちらこちらでご覧いただくことが出来る。

アクセス
JR黄檗駅から、徒歩5分程度

注意すべき点
萬福寺の方によると、写真撮影は建物内も可能であるが、お仏像等の写真を撮らないでとのお願いあり。
他のお寺でも写真撮影する際は許可を取ろう。お寺は観光の場ではなく、信仰の場であるから。