今宮神社

今宮神社の歴史は古い。

平安時代以前から、現在の今宮神社の場所に、疫神をお祀りする社があったとされている。

その後、994年には、都の悪疫退散を祈り、御霊会を行ったのが、今宮神社の始まりとされている。

江戸時代には、徳川綱吉公により今宮神社は復興された。

そんな歴史の深い「今宮神社」を訪れた。

雨上がりだったが、心地よい風がふく

一口メモ

会員の一人が今宮神社の近くでいただくことが出来る「あぶり餅」も大好きだそう。

今宮神社のお守りは、西陣織で京野菜が刺繍されたかわいいお守りだそうです。

なぜ京野菜が刺繍されているのか・・・?

それは今宮神社を支えた「桂昌院(お玉の方)」に由来があります。

桂昌院は、京都西陣の八百屋の娘として、生まれ、名前をお玉と言いました。お玉は大奥で一生懸命働いたそうです。

この働きが認められてお玉は、三代目徳川家光公の目にとまり、側室になりました。そして桂昌院として江戸幕府を支えました。

だから、お守りには京野菜が刺繍されているのです。

また、裕福な人と結婚することを「玉の輿」と言ったりしますが、これは

今宮神社にゆかりのあるお玉に由来します。

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