大本山狸谷山不動院

―たぬきさんに会いに行こう-

Web担当者

1.はじめに

滋賀県の信楽地域では、たくさんたぬきを見ることが出来る。

Web担当者もたぬきさんが好きなので、信楽地域に定期的に訪問している。

しかし、京都市でもたくさんのたぬきさんを見ることが出来る場所があるという。

滋賀県甲賀市信楽地域にて。

それじゃあ、行こう!!

ということで、大本山狸谷山不動院に行ってきました。

2.狸谷山不動院への道のり

狸谷山不動院に続く道

狸谷山不動院に行く道のりは、とにかく坂が急勾配だ。

同じく一乗谷地域に位置する詩仙堂の上の坂を登るから、思ったより大変だ。

林道を進むと、不動院の参道が見えてくる ちなみに赤い鳥居の先の建物は白龍弁財天が安置されている。

この先、250段の階段を上ると、本堂を見ることが出来るという。

よし、それじゃあ、登ろうか!

まだ、50段?

お迎え大師を超えると、まだ長い階段が続く。

3.本堂 不動明王

それでは、狸谷山不動院のお話をしましょう。

今から300年ほど前の1718年(享保3年)、木食行を体得する為に、高野山で修業をした木食養阿上人が、自らの修業の場所としてこの地に「狸谷不動明王」を安置して、修業を行った。これより狸谷では不動明王信仰が始まった。

その後、昭和19年に、第一世貫主亮栄和尚が来られて、狸谷の地形を生かした森林伽藍を建立した。

ちなみに懸作りの中に置いてある巨大な木製の弓は魔除けだそう。

本堂にたどり着いた。250段の階段を上った後、上を見上げたら

本堂が姿を現した。驚いた。懸作りがとても印象的であった。

4.不動明王

本堂に安置されている不動明王。

不動明王が安置されているのは本堂奥の洞窟の中。

毛氈(もうせん)の上を歩き、不動明王の近くで拝むことが出来るが、

鳥肌がたつような感銘を受けた。

5.本堂から京都市を望む

訪れた日は悪天候であったが、晴れであったらもっと美しい京都市街地を見ることが出来ただろう。

6.たぬきさん

階段を上った拝観者を優しく迎えてくれます。

7.さいごに

それじゃあ、みなさん。また会いましょう。

一言アドバイス

本堂に拝観する為には、入山料500円を納める必要があります。

本堂内の写真撮影は禁止ですのでご注意ください。

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