黄梅院

黄梅院は、大徳寺の山内に位置するお寺である。

以前から気になっていたが、春と秋の一般公開のみであり、今年の春は新型コロナウイルス感染拡大を受けて、拝観休止をしていたので、訪れる機会を逸してしまった。なので、この秋に訪れたのである。

特に目を奪われたのは、解体修復された庫裏である。昭和後期に解体修復が開始され、3年をかけてこけら葺きがはりなおされた。今では、庫裏は畳が敷かれて冬場でも寒い思いをしなくて歩くことが出来るが、修復される前は板張りであったので、寒かったらしい。

自休軒

拝観受付の中であった為、写真撮影をすることは出来なかったが、一言でいうと本当に落ち着く空間である。自休の意味は、「ひとまず立ち止まって、一度自分の過去を見つめ直し、未来を考える」ことを意味する。なんとも深い。

ありがとうの詩?

建物内に入るとまず目に飛び込む「ありがとうの詩?」

それを読んで、両親に改めて感謝したくなった。

一口メモ

拝観受付の中は、撮影禁止です。

またガイドさんが各位置にいらっしゃるので、詳しい黄梅院の説明を聞くことが出来ます。

ちなみに拝観受付の外は写真撮影は可能ですので、特に紅葉シーズンであれば赤く染まった紅葉を撮影することが出来ます。

事前予約は必要ありません。

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